マレーシア・チニレイク旅行記
チニレイクでマレーシアの原住民オランアスリに会える!
原住民の住んでいる湖
チニレイクはクアンタンの西約100kmの場所にあるレーシアで2番目に大きな湖です。この湖は、ボートに乗って観光することができ、ダイナー・ティアラ・リゾート(Diner Tiara Resort)から、ボートが出ています。
これが、ボートの料金表。
チニレイクは13個の小さな湖で構成されており、6〜10月はピンクや白、オレンジのハスの花で埋め尽くされます。
6〜10月以外の時期は、魚釣りの季節だそうです。私がチニレイクを訪れたのは、10月の後半だったので、ちょうど、ハスの季節が終わった時期でした。
ハスの実はピーナッツのよう
いざ、チニレイクのボート観光に出発!すると、ハスの花が少し残っていました。ガイドさんが、ハスの実をちぎったかと思えば、「食べてみる?」とのこと。食べてみると、柔らかいピーナッツのような感じでなかなか美味しいです!
奥地に入るとオランアスリの家が見えてきました。オランアスリとは、マレーシアの先住民のことで、今でも、マレー半島の田舎に方へ行くと、オランアスリの村をよく目にします。ここチニレイクも、そのひとつです。
オランアスリの人たちは、昔ながらの生活を送っており、基本的に自給自足。一応電気は通っているようでしたが、水は雨水を貯めたものを使っているようでした。
マレー系マレーシア人とよく似た顔をしていますが、オランアスリの人たちのほうが、 少し肌の色が濃い印象を受けました。
オランアスリはイスラム教徒なのとか思っていたのですが、独自の宗教を信仰しているそうです。 だから、イスラム教では飼えない(イスラム教では犬は汚いとされている)犬を飼っているんですね。
村ではお土産も売られていますが、全く商売気なし!
オランアスリの武器である吹き矢(ブローパイプ)も売られており、購入しなくても体験することもできます。
10月だったので、釣りの季節が始まったようで、魚を釣る人の姿もありました。 竿なし(糸と針のみ)で魚を釣っているのは驚きです。
ちなみに、釣った魚は干し魚にされていました。
今回は1時間のボート観光に参加しましたが、1時間で、充分楽しめました。
また、ボート乗り場の近くには、ホテルのレストランがあるので、チニレイクを見渡しながら食事をすることも可能です!
KL在住サスケさんの評価
蓮の花の季節のだと、湖が一面花で埋まるそうです!見てみたかったな〜。テペッ!
今回紹介した場所の情報
Diner Tiara Resort(このホテルからボートが出ています)住所:Lake Chini Resort, Chini, 26690 Kampung Kuala Cini
電話番号:09ー4682008
営業時間:
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