マレーシア・コタバル旅行記
お米がカラフルなコタ・バルのナイトマーケット
コタバル名物のナシ・クラブ
コタ・バルのあるケランタン州の名物は、なんといっても(?)青いご飯・ナシ・クラブ(Nasi kerabu)。 コタ・バルに着たら本場のナシ・クラブ(Nasi kerabu)食べてみたくて、ナイトマーケットを探してみることにしました。しかし、ガイドブックにも載っていなくて、苦戦していた所、通りがかりの学生が教えてくれ、ついに発見することができました!
コタ・バルの市内は小さいのですが、ナイトマーケットは辺鄙な場所にあったので、見つけるのに苦戦しました。 本当に、見つけられたのは、通りがかりの学生のおかげです…。
ついに青いご飯を発見!
そして、念願の青いご飯の料理・ナシ・クラブを見つけました!なんと、このナシ・クラブ(Nasi kerabu)の青色は着色料なんかではなく、バタフライ・ピア(Butterfly pea)という、インゲンマメの花の一種で着色されています。ちなみに、青いご飯自体の味は、白いご飯と味は変わらず。
トッピングには生のモヤシ、イカンビリス(小魚を揚げたもの)、クロポ(カマボコのようなもの)、ソルテッド・エッグ、そしてハーブ、甘いココナッツのフレークが使われています。
中華系のナシ・クラブ(Nasi kerabu)は緑色のご飯だと言う噂がありますが、真相はわかりません…。 とにかく、ナシ・クラブは生野菜がたくさん使われていて、マレー系の料理なのにヘルシー。
味はお店によって違うそうですが、私の食べたお店のものは味が薄めで、ハーブの香りが強かったです。
コタバルはお米がカラフル!
他にも、コタ・バルのナイトマーケットのお米はとってもカラフル! 赤米や、ターメリックで色付けされたお米、赤いお米のお菓子までありました。お菓子では、ココナッツミルクで炊いたお米を使った粽のようなものが売られていました。
サテも外せない!!
ナシ・クラブ(Nasi kerabu)の他にコタ・バルのナイトマーケットに来たら外せないのは、サテ!サテを焼く屋台からは良い香りが漂っています。サテには、タイのチリソースのような甘いソースをかけて食べます。しかし、付けなくてもサテ自体に充分味が付いているので、とても美味しい!!
KLでサテと言えば、小振りの焼き鶏のようなものなのですが、コタ・バルのナイトマーケットのサテはかなりサイズが大きかったです。 しかも、KL近郊ではピーナッツソースなのにコタバルでは、タイのチリソース!さすが、タイの国境に近いだけありますね!
また、アングリーバード(カマボコ)のサテや魚の腸(?!)など珍しいものがありました。
そして、コタ・バルのナイトマーケットではお菓子も、とってもカラフル! マレー系はカラフルなものが好きなようですが、ここまで、食べ物がカラフルなマーケットも珍しいかも!
ちなみに、かなり甘いのかハエがたかっていました(笑)。
コタ・バルのナイトマーケットは私が今まで行ったナイトマーケットの中で一番楽しかったです!
KL在住サスケさんの評価
ナイトマーケットの料理はどれも美味しかったです。ビールがあれば、最高だったのにな〜(笑)。テペッ!
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