マレーシアのその他@クアラルンプール
中秋の名月にKLに来たなら、月餅(ムーンケーキ)を購入してみて!
日本のお月見みたいな習慣
中秋とは旧暦の秋(7〜9月)の真ん中の日を指す言葉で旧暦8月15日のこと。中華系が多く暮らすマレーシア(特にKL)では、旧暦の8月15日に月餅を食べる習慣があります。
マレーシアで売られている月餅は日本と比べると、かなり大きめ。なぜ大きいかと言うのにも、ちゃんと理由があるんです。
月餅を食べる際、家族の数に等分するそうで、切るのは、その家で一番年長者の役割。
また、食べる際に家にいない人の分も数に入れて、等分するんだそうですよ。
大家族で分けるために大きめのサイズなんですね。
伝統的な月餅の中にはアンコと卵黄が入っているのですが、今は味のバリエーションも豊富になってきて、チョコレートや紫芋味の月餅がある他にも、ハーゲンダッツはアイスの月餅を出しているほど若い人の味覚にも敏感になっているんですね。
私が買った月餅にはグミが入っていました。
中華系の人は、日本人がお中元を贈る感覚で月餅を送りあっています。
マレーシアでは見かけませんが、中国では何億もする月餅があるそうです…。月餅に金の延べ棒等のオマケがついているそうですが、もはや、どちらがオマケなのかわかりませんね…。
KL在住サスケさんの評価
中秋の名月の前日になると、月餅の叩き売りが始まります!半額くらいで買えることもありますよ!テペッ!
購入できる場所
マレーシア各地(特に中華系の多いKL近郊)のモールやスーパーマーケット、中華系レストラン、ホテルなど