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中華系マレーシア人のお正月料理・魚生（イーサン）を食べる！

 

「ローヘイ」と言って箸を高く、かき混ぜよう♪

魚生（イーサン）とは、中華系マレーシア人にとって欠かせない旧正月の料理です。

 

魚生（イーサン）は、マレーシアとシンガポールでのみ、食べることのできる料理ですが、元々は中国の福建省の港の人が作ったのが始まりです。

 

一見サラダのようですが、具には、たいていサーモン、ピーナッツ、ポメロ（柑橘類）、人参、大根やキュウリなどの野菜、そして、赤や緑のゼリーなどが使われています。

 

この上に、スナックのような揚げ物を乗せて、ソースをかけて食べます。

 

 

 

 

その時、「ヘーロイ」と言って、魚生（イーサン）を、かき混ぜるのですが、この掛け声は漁師が漁業に使う網を引く時にかける掛け声なんだそう。

 

魚生（イーサン）を箸で掴み、混ぜながら高く上げるのですが、高ければ高いほど縁起がいいとされています。

 

中華系の友達は、この時に「彼氏が欲しい！」とか「結婚したい！」とか、いろんな願い事をしていました（笑）。

 

当然、混ぜ終わるとテーブルの上はぐちゃぐちゃ…。

 

味も決して「美味しい〜！！！」と絶賛するものではありませんが、旧正月をマレーシアで過ごす際は、食べておきたい料理ですね！

 

魚生（イーサン）は、中華系マレーシア人のお正月料理と言えるかも！

 

 

 

 

 

 

 

 

KL在住サスケさんの評価
中華系の友達と旧正月あたりに食事に行くと必ず頼みますね〜。テペッ！

 

 

 

 

魚生（イーサン）を食べることが出来る場所

KL近郊の中華系レストラン（価格帯の安いお店や中華系メニューを扱うウエスタンのお店でも食べられる場合があります）