インド・ジャイサルメール
【インド・ジャイサルメール】砂漠で星を眺めて、眠りにつく
デリーから電車で約20時間
インド・ジャイサルメールはパキスタンの国境にある砂漠の町。ある日、ネットサーフィンをしていた時に、見つけた写真がとても印象的で、すぐインド行きのチケットを予約してしまいました(笑)。
ジャイサルメールへは、首都のデリーから電車で約20時間かかります。欧米人は、車をチャーター(1日5000円くらい)してジャイサルメールに行く人が多いようでしたが、私は車移動が怖かったので電車で行くことにしました。
インドの電車は危ないイメージが強いですが、実は良い席を取れば安全です(もちろん日本より危ないですが…)。乗客は、簡単に車両間の移動ができない(見張りがいる)ので、日本人が予約するような席には、インドのお金持ちが座っています。
写真が、ジャイサルメールの駅。町の中心にお城があり、そのお城を取り囲むように町があります。
ジャイサルメールは、砂漠の中にある町ですが「砂漠」らしい場所へは、車で約30分ほどかかります。
今回の旅の目的は「ラクダに乗り砂漠に出て、砂漠に泊まる」こと。砂漠にあるホテルに泊まるのではなく、砂漠の上に泊まるのです。
車で移動した後は、ラクダで砂漠の中の村に向かいます。
町が見えてきました。
ちなみに、ジャイサルメールの町の人はとても親切な人が多かったのですが、この砂漠の村の人は、感じ悪い人が多かったです(笑)!
カメラを向けるだけ(撮影していないし、実際は景色にカメラを向けていて人には向けていない)で、子供にお金を請求されました…。
ちなみに砂漠の砂は、サラサラ…。
結構深くまで足が埋もれてしまいます。
そして、やっぱり暑い!!
ラクダもバテてしまうほど暑いです!
ちなみに、インドの砂漠はアフリカの砂漠とは違って、所々草や木が生えているので少し日陰があります。
パキスタンの国境の近くまで行き、夕日を見ました。
ちなみに砂漠では車で移動するよりラクダで移動する方がスピードが速いそうです。
パキスタンの国境まで行くことができるそうですが、入国はできません。
夕方になっても、まだまだ暑い!
ちなみに、ラクダを引いているおじさんたちはお水を持ち運んでいません!砂漠で生活していたら体が慣れるのかな…。
夜になったら、一度ホテルで休憩。
ここで「本当に砂漠に泊まるのか」を決断します。もし「やっぱり嫌だな…」と思ったら、ホテルに宿泊することも可能です。
食事は、ホテルで取ります。
カレーが中心ですが、胃に優しいマイルドな味付けでした。砂漠で取れる野菜を使った珍しい料理もありました。
トイレを済ませたら、砂漠の上のベッドに向かいます。
私はもちろん、砂漠で寝ることにしました。今回1人旅でしたが、同じく一人旅の参加者が他に2人(イタリア人とオランダ人)いたので、3人でベッドを並べて寝ることに。
当日まで(砂漠で寝るのが)私1人の場合なんて考えてなかったけど、1人じゃなくてよかった〜!!!!
ちなみに、夜はかなり冷え込みます…。さすが砂漠〜!!しかし、布団が温かいので寝ている間は寒くなかったです。3人で流れ星を見ながら眠りにつきました。
ベッドはラクダに乗せて運びます。砂漠の上に直接布団をひくのではなく、ベッドになっているのは、エビやサソリが布団に入ってこないように、らしいです。
朝になると、ラクダがお迎えに来てくれました。
自然の中で目が覚めるって、こんなに気持ちがいいんだ!と、言うくらいの清々しさです!
砂漠のホテルで朝ごはんを食べていると、昨晩使用した布団がありました。
少し、黄ばんでいますが、上にかけているシーツは綺麗なようで良かった…
ヽ(;▽;)ノ
昨晩は、暗くて布団が綺麗なのか分からなかったので(笑)。
とりあえず、今回の旅の目的が果たせて大満足〜!
とっても貴重な体験になりました☆彡