インド・デリー旅行記
【インド・デリー】驚愕の事実、インドでは○○○が不足しています！！
驚きの国、インド！
なんと、バスの上に人が寝ている！
ドライバー曰く「バスの運転手はバスの上がベッドなんだよ〜。 インドは人口が多いからベッドが足りないんだヨ」との事。
ドライバーの冗談だろうと思い愛想笑いで話を流していたのですが、宿の前に着くと路上でインド人の家族と牛が川の字で就寝中…。
牛が寝返りをうったら一貫の終わりという状況なのに彼らは、ぐっすり眠っているんです。 この光景を目の当たりにし、本当にインドではベッドが不足しているのかもしれない…と妙に信憑性がでてきました。
私を送ってくれたドライバーも「僕はタクシードライバーだから車で寝るんだよ。オヤスミ」と言って帰って行ったし…。
（写真はデリー駅。インドの人は本当にどこでも寝られるんですね…）
バックパッカーの友達に紹介してもらったので予想はしてましたが、着いたのはお世辞にも綺麗とはいえないオンボロ宿。鍵を貰い部屋に入った途端ノックが聞こえました。
ホテルのスタッフが何か伝え忘れたのかと思いドアを開けると、そこには500mlの水をもった4〜5歳くらいの小さな少年が…。鼻水を垂らしながら「2ダラ（USドル）〜（鼻水もダラ〜）」と言っているのです…。
すごく喉が渇いていて水は飲みたかったのですが、怖いのでドアをすぐ閉めました。
その後も怖くて朝まで寝付けず…。
相手は4〜5歳くらいのただのチビッコというのになぜか凄く怖い…。そんなグッスリ寝付けない夜が明けると牛の声で目が覚めました。
起床後、汚いバスルームで苦行のようなシャワーを終え、予約したタクシーの時間を確認するためフロントに向かう途中、私はまた見てしまったのです！
厨房の調理台でシェフが寝ている…！
この瞬間、インドは本当にベッド不足なのだと確信に変わりました。
インドは人口が多いのは知っていましたが自分の仕事に使うものをなんでもベッドにしてしまうとは、改めて驚きの国です！