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東海岸の朝ごはんナシ・ダガン (Nasi dagang)とナシ･ベルラック（Nasi berlauk）

 

東海岸のマレー系の朝ごはん

マレー系マレーシア人の朝ごはんと言えば、ナシ･レマッ。

 

ナシ･レマッとは、ココナッツミルクで炊いたご飯をサンバルソースという辛いソースとイカンビリス（揚げた小魚）と一緒に食べる料理です。

 

しかし、東海岸のケランタン州やトレンガヌ州では、ナシ･レマッではなく、ナシ・ダガン (Nasi dagang)とナシ･ベルラック（Nasi berlauk）と呼ばれる料理が食べられています。

 

今回はコタ･バル市内にのカルチャーゾーンにある屋台で朝ごはんを食べることにしました。

 

1件目の屋台で、ナシ・ダガン (Nasi dagang)とナシ･ベルラック（Nasi berlauk）を発見！ナシ・レマッのように葉っぱではなく、紙に包まれて売られています。

 

 

 

 

ナシ・ダガン (Nasi dagang)

ナシ・ダガン (Nasi dagang)はケランタン州やトレンガヌ州の他、タイでの食べられている料理。

 

ナシ･レマッと同様にお米はココナッツミルクで炊いているのですが、その上にカレースパイスやにんにくで味付けされているのが、ナシ･レマッと違い点です。

 

また、ナシ・ダガン (Nasi dagang)にはトンゴールと呼ばれる小さいマグロ（マレー語：Tongkol）（英語：Tunny Fiｓｈ）が入っています。東海岸で捕れるトンゴールは甘くて美味しいそう。

 

この魚がナシ・ダガン (Nasi dagang)のポイントで、本場で食べるナシ・ダガン (Nasi dagang)が美味しい理由の一つだそうです。

 

 

 

 

ナシ･ベルラック（Nasi berlauk）

ナシ･ベルラック（Nasi berlauk）もケランタンの料理。 ターメリックで色付けされたお米に魚（又はチキン）、野菜がトッピングされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た目は、ほぼ同じですね…（笑）。

 

しかし、味はナシ・ダガン (Nasi dagang)の方が美味しかったです！

 

クランタン州やトレンガヌ州周辺の海は海流の関係で美味しい魚が捕れるそうなので、機会があれば、次回は魚料理をもっと食べてみたい！

 

 

 

 

 

 

 

 

KL在住サスケさんの評価
KL近郊でもこれらを食べることができますが、使う魚が違うので味が全く違うそうですよ〜！テペッー！！

 

 

 

 

今回紹介した場所の情報

コタバル市内のカルチャーゾーンです。