マレーシア・マラッカ旅行記
ポルトガル村で夕日と海を見ながらポルトガル料理を!
ポルトガル人の子孫が暮らすエリア
マラッカは、昔ポルトガルの植民地だったこともあり、今でもポルトガル人の子孫が多く暮らしています。マラッカ市内から車で約15分の場所には、ポルトガル村と呼ばれる海岸沿いのエリアがあり、そこにはポルトガル料理のお店が軒を連ねています。
中でも人気があるお店はJ&J Corner
ポルトガル村には、10件以上のポルトガル料理の店があり、たくさんの客引きがいます。中でも人気の店のJ&J Cornerは一番奥にあるので、客引きの誘いを断りながら、一番奥のJ&J Cornerを目指すことになると思います。
料理は、お店のお勧めのガーリッククラブを頼んでみました。
一応ポルトガル風の料理だそうですが、マレーシアの中華系のレストランで食べるガーリッククラブと似ています。
ポルトガル風といっても、長い間マレーシアに住んでいると、食文化もマレーシアの文化を大きく受けるのでしょうか。胡椒を大量に使っている点は、マラッカらしい一品です。また、味が濃いのでビールに合います!
次はガーリック海老とポルトガル風フライドライス。
大量のガーリックがトッピングされた海老と、ポルトガル風フライドライス。フライドライスはケチャップ風味でした。
ポルトガルは、ヨーロッパの中でもシーフードの消費量が多いようなので、マラッカの食文化と上手くマッチしたのかもしれません。
また、以前食べたポルトガル料理では蟹はトマトソースで調理されていたのですが、今回ポルトガル村で食べた料理たちは、胡椒やガーリックをメインに調理されており、予想外でした。
こんな生き物も食べるのか!
そして、なんとカブトガニが売られている屋台もありました。私は食べたことはないですが、あまり美味しくないようです…(笑)。
また、日が暮れるポルトガル村からは夕日を眺めることもできます。私たちは土曜日に行ったのですが、20時くらいになると満席になっていました。
ちなみに、運がよければポルトガル村では「デビルカレー」と呼ばれる激辛カレーを食べることができるそう。 「デビルカレー」とは、大量のスパイスと鶏肉を使ったカレーで、手間がかかるため、作れる量が限られており、すぐに売切れてしまうそうです。
私は、マラッカには10回以上訪れているのですが、今回のポルトガル村は、マラッカの新たな顔が発見できた気がして、とても楽しかったです!
KL在住サスケさんの評価
ポルトガル村までオランダ広場から車で約20分かかります。あまり日本人には知られてない場所ですが、地元のお客さんが、かなり多かったですよ。テペッ!
お店の場所
Portuguese Settlement住所:Portuguese Square Jalan Dalbuquerque, 75050 Melaka
電話番号:
営業時間:17:30ー22
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