カタール・ドーハ旅行記
【カタール・ドーハ】つかみどころのない町
砂漠の街
日本からトルコへ行く道中のこと。カタールの首都ドーハでトランジットの際、待ち時間が12時間近くあったので半日だけ観光してきました。
到着後、インフォメーションカウンターで地図を貰おうとすると「そんなのないよ〜」とのこと。 空港の職員が言うには地図がなくでも迷わないほど町の作りがシンプルみたい。
「僕が地図を書いてあげるよ〜」と用意してくれた地図を見てさらにビックリ! 中東屈指の世界都市の空港で働く人とは思えないほど幼稚(シツレイ!)なんです。
早速書いてもらった地図を片手に観光に出発しました♪
空港職員が書いてくれた地図は、 太陽の書いてある方を東(空港の着いたのが朝だったからか)として空港がその南。 2本の線は海岸沿いの道を表していて、右が海、左が陸だそうです。
彼の教えてくれた観光名所は2箇所。 1つ目は四角で表されているスーク(市場)。 2つ目はパームツリーアイランドという島。
この島に行くにはホテルから船に乗る必要があるそうで、その事が矢印で示されています。
また、お金をカタールリヤルに替えようと両替所に行くと、 スタッフのお兄さんが、寝てる!
いくら起こしても起きないので諦める事に(ちなみに時間帯は朝の10時くらい)。
しかたなく、カードを使いATMでカタールのお金を引き出しました。
ドーハの街には高層ビルが立ち並んでます。
ビルが立ち並んでおり、道は整備されているけど、 人もいないしお店もないし、 とんでもなく暑いし、まさにアスファルト砂漠!!!!
そんな中ようやくオアシス(自動販売機)を発見!
しかし、まさかのアウトオブオーダー(故障中)…!
町には人気がなったのでスーク(市場)に行ってみると人がいました!
人を発見して、ちょっと一安心。
ただ買い物している人は皆無口で怖いほど音がありません…。
熱いから皆おしゃべりを控えて体力を使わないようにしてるのかな…(笑)。
女性は黒、男性は白。中東イスラムの衣装です。
カタールはイスラム教の国。
女性は皆、チャードル(黒い服)を着ています。
そして、スークを探検しているとこんな服を発見! 女の子用の服で顔が隠れるようになっているようですが、これってもはや着ぐるみじゃないの??
立派な建物に混じって土でできたような建物のスークがあったり、 ビジネス都市のはずなのに人は怠け者だったり。また、お金持ちの国のはずなのにタクシードライバーがぼったくろうとしてきたり…。
なんだか、どんな国なのかわからないまま次の目的地へ。 まぁ、もう行く事はないだろうケド…本当に不思議な国でした。