インド・ジャイサルメール
【インド・ジャイサルメール】パノラマで撮ったインド デリー〜ジャイサルメール
インド・ジャイサルメール
デリーから電車で約20時間、インド・ジャイサルメールにやってきました!
ジャイサルメールは、インドとパキスタンの国境にある町で多くのイスラム教徒が暮らしています。
この町のシンボルは、町の中心には城塞都市(下の写真の左に小さく写っています)があります。
城塞都市の中はこんな感じ。
カラフルな布が売られていました。乾燥した気候には、このような鮮やかな色がマッチします。
実は、私アジアで城塞都市がある町を訪れたのはジャイサルメールが初めてです。他にもどこか、あるのかなぁ…。
今では、この城塞都市に王様が住んでいるわけではありませんが、人々は今でも普通に生活しています。城塞の中の方が、外より治安が悪いそうです(笑)。普通、反対でしょ!
観光客が多いのでスリが発生したりするようですが、路地に入っても危険な雰囲気は一切ありませんでした。
ジャイサルメールは、インドの北部の中では、かなり治安がいい町だと思います。
そして町並みが、とってもお洒落なんですよね。アラビックな雰囲気です。
階段あったので登ってみることにしました。
城塞都市は丘の上にあるので、建物の屋上からはジャイサルメール周辺の砂漠の村を見わたすことができました。では、砂漠の村に行きましょう〜!
インド・ジャイサルメールの砂漠の村
砂漠の町までは、ジャイサルメールの町から車で約30分。
ラクダのサファリに参加するために、砂漠の町にやってきました。
ラクダに乗って、パキスタンの国境近くまで移動し、夕日を見るのがラクダサファリの定番コースです(下の写真が夕日の写真)。
下の写真は、朝日。砂漠なので朝と夜は冷え込みます。
インド・ジャイサルメールの「誰もいなくなった村」
ジャイサルメールの町の近郊には「誰もいなくなった村」があります。
「誰もいなくなった村」には、その昔、絶世の美女が暮らしていました。その美女を妻に迎えたいと思ったパキスタンの王様がプロポーズをしましたが、美女とその家族はプロポーズを断ったのです。
そのことに激怒したパキスタンの王様は、この村の人を皆殺しにしようと兵隊をこの村に送り込んだのですが…。
兵隊が村に到着した時には、村には誰もいなくなっていました。村の人は一夜にして、どこかに逃げていったそうです。
その後、村の人が残していった家財道具などは、近隣の村などの人々に全て盗まれてしまって、現在の村には家の壁のみが残っています(天井も盗まれた)。
しかし、唯一盗まれず残っているものがあります。ラクダが引っ張る台(馬車のようなもの)だけ、村に残ったままでした。
この台を盗もうとするものには、何かしら不幸なことが起こるそうで、誰も盗めないまま、今も村に放置されているそうです。
今から100年前くらいの出来事だそうですが、ジャイサルメールのミステリーですね。かなり真実味がありました。
インド・デリー
写真は、インドのデリー駅周辺の様子。
インドのデリーは、かなり治安の悪い印象がありますが、デリー駅周辺の昼間は特に危険な雰囲気ではなかったです。
少し狭い道に入ると、人々の生活を垣間見ることもできます。
《オマケ》デリーからジャイサルメールへ向う電車内
写真が、デリーからジャイサルメールへ向かう電車の様子。
車内は、病院の消毒薬の匂いがします。電車で20時間はかなり長かったですが、それでも「行って良かった!」と思える、本当に素晴らしい町でした!ちなみに電車に用意されているシーツは結構綺麗です!
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